2012年04月19日

この島の誘惑

宮古島が誇る海の美しさ

静寂の中、時折聞こえてくる庶民の人情

ワイド―ワイド―・・・・・・・・

声援をモチベーションにひたすらGOALを目指し走る






エイドステーションで得られる水分と栄養分を超える


ヒミツのエネルギー源。。。


交わした言葉や一瞬合った視線から得ることができる






そもそも彼らは彼女らはなぜ過酷な旅をするのか?


村上春樹「走ることについて、語るときに、僕の語ること」
の中で著者はこんな事を言っている。


誰かに非難をうけたとき、あるいは当然受けいれてもらえると期待して
誰かに受け入れてもらえなかったようなとき
僕はいつもより少しだけ長い距離を走ることにしている。

そのぶん、自分を肉体的に消耗させる。
そして自分が能力に限りのある、弱い人間だというとこを
あらためて認識する。

腹が立ったらそのぶん自分にあたればいい
悔しい思いをしたらその分自分を磨けばいい。
そう考えて生きてきた。



今年もまた大きな山を乗り越えた冒険者たち







そしてまた次の日からは旅をし続ける。。。


最後の最後まで走ることをやめない


それが彼ら彼女らの望んでいることだろう


島の誘惑にかられながら


また来年、旅をしながら戻ってくる。。。










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Posted by PENSION TAKARAGAI at 15:32 │スポーツ